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HIV根治のための創薬パートナー募集
Status: RFP is Closed
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RFP Title
ナインシグマ社は、大手製薬メーカーを代理して、ヒト免疫不全ウィルス(HIV)根治を目指した創薬戦略、もしくは関連した技術を有するパートナーを求めている。
特にHIV-1リザーバー除去あるいはリザーバーを恒久的に活動停止させることが可能な幅広い技術に期待している。
具体的には、下記のようなものを求めている。
求める戦略・技術
背景
HIVは後天性免疫不全症候群(AIDS)の原因ウィルスであり、現在においても世界中で3600万人以上の感染者がいると報告されている。抗レトロウィルス治療薬等の薬剤治療(cART)の進歩により、HIV感染は致死性の病ではなくなったが、AIDS発症を抑制するためには生涯にわたるARTの継続が必須となる。
HIVは、静止状態の免疫細胞CD4T細胞にプロウィルスとして宿主ゲノムDNAに組み込まれることで免疫細胞内に潜伏する。この潜伏リザーバーはARTでは除去できず、ART治療を中断すると再び体内でウィルス増殖が開始されるため、根治を阻む大きな障害となっている。
近年、Kick&Kill戦略を始めとしてこの潜伏HIV-1リザーバーのサイズを完全にゼロにする、もしくは縮小させる治療法を確立する方法が多数研究されているが、未だ根治が可能な治療法は確立されていない。
HIV根治は、世の中をAIDSの脅威から解放するに加え、医療費の削減という観点からも極めて社会的意義の高い課題である。依頼主は、このような社会課題の解決に共に取り組むパートナーを求めるため、本募集に踏み切った。
対象外のアプローチ
下記のような技術は今回の公募の対象外とする。
提案時に記載が推奨される事項
提案時には、下記の項目の記載をお願いいたします。
弊社のオープンイノベーションコミュニティ、NineSightsにて提案を提出いただくことで、提案履歴などを一元管理いただけます。ご登録や提案提出に際しての不明点は弊社ヘルプデスク PhD2@ninesigma.com までお問合わせください。
想定されるプロジェクトの進め方
提案締切後、はじめに依頼主は書面による一次スクリーニングを行い、その結果を6-8週間後に各提案者へお伝えします。その後、有望な提案に対して追加質問や直接の議論を行い、最終選考に進む候補を選定します。選考の過程で、必要に応じて提案者と依頼主は秘密保持契約(NDA)を締結し、さらなる情報開示や具体的な開発の進め方の議論を行います。具体的な協業体制については協議の上決定いただくこととなります。
提案作成時の注意事項
簡潔に要点を絞って提案内容を記載ください。必要に応じて参考資料の添付をお願いいたします。
提案には、機密情報を含まないようご注意ください。
提案の評価基準
受領した提案に対する評価は、すべて依頼主が行います。提案内容は以下の評価基準に従い評価されます。
よくある質問
下記FAQをご覧ください。
Name | Creation Time | |
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HIV根治のための創薬パートナー募集.pdf | Oct 23, 2018 | |
追加情報記入シート.docx | Oct 24, 2018 |