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コンクリート画像の高精度な画像処理技術
Status: RFP is Closed
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RFP Title
【背景】
ナインシグマ社の依頼主である大手建設会社は、コンクリート構造物などのインフラ診断において、撮影した表面画像から、ひび割れや剥落を自動的に検出できる画像処理技術の構築を目指している。
これまで、依頼主の方でも検討を行っているが、コンクリートの目地や型枠などをひび割れと誤検出してしまうなど、人手に頼む部分が若干存在し、現時点では、完全に自動化できる技術は確立できていない。
そこで、早期に本課題に対する技術を確立すべく、今回の技術募集を実施することにした。
"求める画像処理技術が満たすべき要件
教師用データ画像(5枚):http://ninesigma.co.jp/Temporary/0346289/images-for-training.zip
なお、本募集では、コンクリートの目地や型枠などひび割れと誤検出されやすいものを、誤検出しない精度を特に重要視している。また、1年程度の追加開発により「鉄筋が露出している面積」「錆汁の面積」「エフロレッセンス(白華)の面積」などの検出が可能な技術ついて特に提案を歓迎する。
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【想定されるプロジェクトの進め方】
提案者は以下のURLにあるサンプル画像3枚の解析結果とともに、添付の提案用テンプレートに沿って提案書を提出する。
解析対象サンプル画像URL:
http://ninesigma.co.jp/Temporary/0346289/images-to-be-analyzed.zip
依頼主は、有望な提案に対して追加で質問を行った後、詳細検討に進む提案者を複数選定する。選定後、提案者と依頼主は秘密保持契約(NDA)を締結し、さらなる情報開示や具体的な開発の進め方の議論を行う。
その後、提案者と必要な契約を締結し、技術の実証・追加開発を行い、技術の確立を目指す。具体的な協業体制については協議の上決定する。
期間としては、技術の確立に1年程度を想定している。
【提案書への記載が推奨される事項】
提案書には、サンプル画像3枚の解析結果とともに、下記の項目の記載をお願いいたします。なお、サンプル画像につきましては、以下のURLからダウンロードください。
http://ninesigma.co.jp/Temporary/0346289/images-to-be-analyzed.zip
なお、提案提出には、こちらのリンクから提案用テンプレートをダウンロードしてご利用ください
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