Request for Proposal
走行車両前方の路面状態を計測・推定する技術
Status: RFP is Closed
Request for Proposal
コンタクト先:
高木 実, PhD2@ninesigma.com
提案者にとっての機会
受託/共同開発、ライセンシング
期間
フェーズ1: 技術の確立:2年程度
フェーズ2: 実用化に向けた開発:2年
予算
初年度最大3,000万円程度(詳細は応相談)
RFP Title
自動車の安全向上を目指し、路面状態に応じたより正確な駆動制御の実現が求められている。今回の依頼主は、タイヤ近傍の路面状態だけではなく、遠方の路面状態も考慮した高度な駆動制御を目指している。
路面状態の計測はイメージングを用いるなど様々なアプローチで開発されているが、天候や時間によらないロバスト性の実現やさらには遠方の路面状態の計測には様々な課題がある。一方で、近年は駆動制御のみならず自動運転や運転支援、道路のメンテナンスなどを目的として、類似の開発が盛んに取り組まれている。
そこで、依頼主は本課題の解決に取り組んでいる研究者は世界中に存在すると考え、研究開発を一層加速するため、今回の技術募集を通じて優れた開発パートナーを求めることとした。
最終的に実現したい技術
なお、いずれのタイプの技術提案も歓迎する。センサ自体に特徴のある技術、センサは汎用品を利用するがデータ処理に特徴のある技術、センサ・データ処理の両方に特徴のある技術など、様々なタイプの技術提案を幅広く歓迎する。
たとえば下記のようなアプローチ及びこれらの組み合わせを想定しているが、必ずしもこれらに限らない。
下記のアプローチは、今回の募集の対象外とする
想定されるプロジェクトの進め方
提案者は添付の提案用テンプレートに沿って提案書を提出する。
依頼主は、はじめに書面による一次スクリーニングを行う。その後、有望な提案に対して追加質問や直接の議論を行い、最終選考に進む候補を選定する。選定後、依頼主は、サンプルテストなどを通して、技術の確認を行う。選考の過程で、必要に応じて提案者と依頼主は秘密保持契約(NDA)を締結し、さらなる情報開示や具体的な開発の進め方の議論を行う。
その後、提案者と必要な契約を提携し、技術の実証・追加開発を行い、技術の確立を目指す。具体的な協業体制については協議の上決定する。
提案書への記載が推奨される事項
提案書には下記の項目の記載をお願いいたします。
なお、提案提出には、以下の募集サイトの下部にある“attachments”にリンクされている提案用テンプレートをご利用ください
"Name | Creation Time | |
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REQ9329909J Response Template.doc | Jan 31, 2018 | |
REQ9329909J.pdf | Jan 31, 2018 |